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Vol.158[2016/4/12]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート「会社の中はジレンマだらけ
│ 現場マネジャー「決断」のトレーニング」
│2. 夕学レポート 林真理子「小説を書く時間」
│3. 今月の一冊「一杯のコーヒーで自分探しの旅に出る」
│4. Lerners’交歓広場「変化を楽しみ、変化に学ぶ」
│5. MikaのNY便り「ニューヨークはあたたかい」
│6. 慶應インフォメーション
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皆さま、こんにちは。
慶應MCC通信【てらこや】編集局 ゆかわ・いまいです。
新年度が始まり、丸の内エリアでは新入社員の姿が増えました。
MCCでは一足早く、1月入社の新メンバーが戦力となって活躍中です。
これまで自分が慣れや経験、勘で進めてきた業務を説明することや、
素直な疑問、感想に、改めて考え直す機会や新しい発見の機会を
与えてもらっています。
さて、今月号の【てらこや】をお届けします。
ピックアップレポートは人気プログラム「ラーニングイノベーション論」
の主担当講師・中原淳先生の新著をご紹介します。「向き合う、決断
する、振り返る」をくり返して成長する現場マネジャーを応援します。
夕学レポートは作家・林真理子さんの「小説を書く時間」。日常の
あらゆることを小説にしてしまうおもしろさ。この日の講演もまるで
「二時間小説」のようなあっという間のひとときでした。
今月の一冊は、元スターバックスCEO岩田和雄氏の『ブランド』です。
先に紹介した新メンバーによる作品です。
社会人として一定の経験を積んでから新しい環境へ飛び込んだからこそ
気づいた葛藤や発見を綴っています。
Learner’s交歓広場は、昨年度の「ラーニングイノベーション論」と
「組織開発」プログラムに参加された正岡幸伸さんに、プログラムの
紹介とともにご自身のリフレクションをお話しいただきました。
NY生活もはや2年となったMikaさん。ニューヨーカーというと
どちらかと言えばクールなイメージがありますが、この2年間、
Mikaさんはあたたかいニューヨーカーにたくさん出逢いました。
それではVol.158をぜひお楽しみください!
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│1│ピックアップレポート―ビジネスに効く「知」のサプリメント―
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第158回「会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング」
中原 淳(東京大学 大学総合教育研究センター准教授)
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世の中はジレンマに満ちています。
ジレンマとは何か。本書では「どちらを選んでもメリットもデメリットも
あるような二つの選択肢を前にして、それでもどちらにするかを決めなく
てはならない状況」をそう呼ぼうと思います。
わかりやすく言えば、「あちらを立てれば、こちらが立たない」「にっち
もさっちもいかない」、そんな「タフなシチュエーション」のこととお考
えください。
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│2│夕学レポート―時代の”潮流と深層”を読み解く―
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「小説を書く時間」
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【講師】林 真理子(作家)
【日時】2015年12月9日(水)18:30-20:30
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作家・林真理子さんは、以下の三つの要素から、自分は作家に向いている
と思うのだそうだ。
ひとつめは心身ともに健康であること。
作家の中にはうつ病の人もいるしよく入院する人もいるが、林さんは健康
そのもの。よく食べ、そしてよく眠る。本が売れないのは編集者のせいで、
売れれば自分のおかげと思える性格はとても作家に向いているんですよ、
と言って会場からの笑いを誘った。
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│3│今月の一冊
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一杯のコーヒーで自分探しの旅に出る
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みなさんはスターバックスをご存知ですか?
「あの緑の看板の…」とすぐに連想される方が多いかと思います。
自宅やオフィス近くの店舗、トッピングたっぷりのドリンク…顔なじみの
店員さんが思い浮ぶ方もいらっしゃるかもしれません。
では、スターバックスをいつ知りましたか?
この質問に、明確な答えを持っている方はそう多くはないと思います。
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│4│Learners’交歓広場
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変化を楽しみ、変化に学ぶ
正岡幸伸
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変化を楽しむ心を持つこと。そして、自ら変化すること。
これが、慶應MCCで私が受講した「組織開発論」、そして「ラーニングイ
ノベーション論」での学びです。
どちらの講座も回を重ねるたびに、「わたしはどうなんだ?」、を暗
に問われ続けました。それは、いまも続いています。
そして、おそらくこの問いが、私にとって最大の研修効果となっています。
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│5│MikaのNY便り
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ニューヨークはあたたかい
寺尾 美香
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これまでなにかにつけてニューヨークで暮らすのって大変、ってなこと
ばかり書いてきましたが、もちろんそんなことばかりではありません。
これっていいな、って思うこと、あたたかい気持ちになること、日々の
些細な出来事の中にいろいろあります。
まず思うのは、子供に優しいニューヨーカーのなんて多いこと!
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│5│慶應インフォメーション ―「学び」のための慶應義塾関連情報―
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所(G-SEC)
G-SEC Newsletter No.42発行
http://www1.gsec.keio.ac.jp/text/newsletter/index
◆慶應丸の内シティキャンパス
●agora 2016年度春期講座
◇古川周賢老大師に問う【禅の智慧】(5月21日開講)
http://kae.me/1PSdAw5
◇味方 玄さん・氷川まりこさん【能と日本の美意識・人生観】
(4月18日開講)
http://kae.me/1lRtBdA
◇美山先生・平野先生と楽しむ【ドイツオペラの精髄】(7月9日開講)
http://kae.me/1QrJWRf
◇コラムニスト小田嶋隆さんの【文章表現ワークショップ】(6月4日開講)
http://kae.me/1WNyXnQ
◇エド・はるみさん×前野隆司先生とワークショップ
【笑いと幸せのつくり方】(5月15日開講)
http://kae.me/1PDuS5S
●定例講演会『夕学五十講』4/13(水)から25講演がスタート
https://www.sekigaku.net/
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【編集後記】
先週、親戚の子供の入学式に出席しました。
体育館での入学式では緊張しておとなしかった子供達も、教室に入る
ころには隣の子とおしゃべりしたり、お道具箱をひっくり返したりと
だんだんテンションが上がってきます。
そんな中、とても印象的だったのが先生の「スルーする力」でした。
「おしゃべりはやめて、先生の話を聞いて下さい」と言うのではなく、
流れを乱す子供の発言をスルーし、そうでない子供の発言はきちんと
ひろうことで、いま、何をしている時間かということを行動で
伝えていました。
興奮気味の一年生の状態をよく見て判断している先生の姿を見て、
つい言葉に頼り、ときには言葉で相手をねじ伏せる自分の姿を
思い浮かべ、教室の後ろで静かにひとり反省…。
自分の伝えたいことと同じくらい、相手をよく見ることを忘れずに。
それから、より相応しい伝え方を考える。
コミュニケーションの基本を思い出していました。
(いまい)
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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<terakoya@keiomcc.com>
■ 編集人:ゆかわ・いまい
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